ドライブスポット

白神山地

青森県南西部から秋田県北西部にかけて広がる標高1,000m、面積13万haの山岳地帯。うち中心部にあたる約1万7千haのエリアがブナの原生林に覆われ、鹿児島の屋久島とともに1993（平成5）年にユネスコの世界遺産（自然遺産）区域として登録されています。白神山地に植生するブナは、元来、日本固有種でかつては日本中に生息していましたが、数々の開発により手つかずの天然林として残るのは、この白神山地の遺産区域のみ。規模も東アジアで最大とされており、ブナのほか、500種類以上の植物が育成しています。ツキノワグマやニホンカモシカ、ニホンザルといった哺乳類や絶滅危惧種のイヌワシ、クマゲラなどの鳥類、他、2,000種類以上の昆虫類が生息しています。
世界遺産地域の中心部は登録時より開発が行われていないため、入山するには高等な技術が必要とされてり、白神山地登山や散策ツアーを利用しての観光が安全でおすすめです

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